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NPO法人島根糖尿病療養支援機構から研修会・講習会のご案内

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島根県糖尿病療養指導士第8期第3回研修会報告

島根県糖尿病療養指導士 第8期 第3回研修会を終えて

平成25年6月8日と9日の2日間、出雲市のサンレイクにて研修会が行われました。
第8期の第3回研修会はサンレイクでの宿泊研修です。
1日目は96名 2日目は66名の参加がありました。
梅雨に入ったとは思えない、良い天気に恵まれ、宿泊での研修は患者体験、運動療法など盛りだくさんのメニューでした。
今回7期生出雲大田班は、研修会の会場係、さらにキャンプファイヤー、7期のOB会を企画しました。

6月8日(土)
講義 「高齢者糖尿病」 垣羽 寿昭先生 (益田赤十字病院) 
①一般的保健指導~喫煙については中国の大気汚染について挙げられ、pm2.5は工場や家庭、交通機関のほかにタバコの煙からもでているということやタバコは日本でも身近にあり、三大合併症への影響が大きいことを話されました。
禁煙指導、禁煙補助薬などの説明をされました。
その他、旅行の注意事項も説明されました。

②高齢者糖尿病管理の指導では高齢者糖尿病の特徴や注意点などの話をされ、保健・医療・福祉が連携し、多様な社会支援が必要で、QOLの維持・向上を優先にし、個別性の支援が重要であると説明されました。

講義 「糖尿病と心理」 福庭 洋先生 (福庭内科医院)
〇糖尿病のコントロールには自己管理が不可欠であること
食事療法だけでまるで糖尿病が治癒したように血糖が改善する症例が多く存在することや特に食事・運動など生活習慣の実行度が低いことなど話されました。なぜ、この患者さんは実行できないのだろうかと考え、糖尿病それだけを切り離して扱うのではなく、その人の人生の中での糖尿病を考えることが重要であることを説明されました。

講演 「治療総論」 講師 南條 輝志男先生 (和歌山労災病院 院長) 
①超高齢社会における医療のあり方、
②糖尿病とはいかなる疾患か、
③療養指導の重要性-チーム医療のコツについて-などをテーマに話されました。

日本では今までに類をみない短期間で急速に高齢化が進行し、老人が老人を介護し、さらに認知症が認知症を介護する“認認介護”の状態になっている。
そのため、医療介護の体制が急務であるとの興味深い話がありました。
患者もチームの一員として療養指導と情報提供がより重要で、院内のみならず地域連携によるチーム医療も重要であり、互いに個性を尊重し合いながら仲良くすること。
その中でも高齢者に対する敬意が大切であり、『敬愛仁徳』を話されました。
また、強い組織作りの秘訣としてバスケットボール部コーチ時代の優勝経験から学んだことを話されました。

他職種協働の場では他職種から尊重される個性をもつことが重要と『和而不同』を挙げられました。
先生の今までの高齢者に対する治療の経験からのいろいろなお話を具体的な統計などを示していただき、とても分かりやすい講義でした。
今後、学会等でもお会いできるのを楽しみにしています。

調理実習 安原 みずほ先生 (松江赤十字病院)
8期生の調理実習は、各班でテーマ別にメニューを考え、調理しました。
例えば「70歳代男性、とにかく天ぷらが食べたい」など全部で8種類のメニューがありました。
それぞれのメニューは研修生が献立作りから参加し、工夫されていました。

キャンプファイヤー  
8期生や7期OB、講師の先生方の多数参加がありました。
手納先生による火の神様の誓いの言葉から始まり、皆で火を囲みました。
合唱をしたり、8期生によるグループ別の催しものなどがあり、楽しく盛り上がり、交流を深めることができました。

【インスリン&血糖測定】
8期研修生は、インスリン注射と血糖測定(4回)を体験しました。
CGMとCSIIの体験した人もありました。
なかには夜間の低血糖を想定して、夜間に起きて血糖測定しブドウ糖を服用する体験もありました。
体験者から様々な職種特有の意見がありました。

【7期生OB会(26名参加)】
8期生が調理実習の間、7期生はバーベキューで交流しました。
近況報告や療養指導にて困っていることなどを話し、またお肉も美味しく、楽しい時間を過ごせました。

【糖尿病学会報告会】
熊本で開催された糖尿病学会での島根LCDEに関する発表を紹介されました。
ぜひ、みなさん参加してみませんか?

6月9日(日)
6:00~7:00 「ノルディックウォーキング体験」 板屋 有美先生
(株) キザキ 新規事業部 (長野県小諸市加増上の平561-2)

2本のポールを地面に突きながら歩くと、自然に背筋が伸び、歩幅が広くなることにより普通のウォーキングよりも運動強度が高くなることが特徴です。
より効果的な有酸素運動を行うことができると糖尿病の運動療法に普及されつつあります。
ポールを自分の身長にあわせて調節し、いざ出発。初めのうちはポールと脚が同じになってしまう人も…。
しかし、先生のご指導によりスマートに颯爽と歩くことができました!ゲームを取り入れながら、楽しく、気持ちよい汗を流し、さぞ朝食がおいしく感じられたことでしょう。

講演 「小児糖尿病」 講師 浦上達彦先生 (駿河台日本大学病院小児科)
小児1型糖尿病の治療についてお話がありました。
治療の主体はインスリンであり、インスリン分泌やインスリン注射法についても説明がありました。
インスリンを導入する際には、「薬ではなく体に不足しているものを補う」ことをお話しされているそうです。
簡単カーボカウント法や注意事項についても説明がありました。

小児2型糖尿病の治療には、経口糖尿病薬を使用することもあり、その第1選択はメトホルミンだそうです。
会場からも経口糖尿病薬の使用方法について質問があり、より具体的な治療法について学ぶことができました。
普段、小児の糖尿病患者に接する機会が少ない方も多かったかと思いますが、日常診療での具体的な治療法や指導内容を教えていただき、小児糖尿病治療の理解が深まりました。

講義と実習 「口腔ケア」 講師 歯科衛生士 安部美智野先生(雲南市役所)
糖尿病の第6の合併症として知られる「歯周病」。
歯周病の原因や、全身への影響などを学びました。
歯周病の予防と改善には、セルフケアとプロフェッショナルケアの両方が重要で、特にブラッシングの実技指導を中心に学びました。
歯ブラシの選び方や持ち方、動かし方まで細かく教えていただき、理解が深まりました。
鏡に向かって真剣にブラッシングをし、改めて歯と口腔機能の大切さを実感することができました。
最後に「歯科の専門でない医療スタッフも、患者さんの義歯の状態や口腔清掃について意識し、質の高い療養指導を行ってほしい。」とメッセージをいただき、講義を終えました。

第7期出雲大田班メンバー
常松恵 松原千明 曽田和美 糸川佳容子 渡部真理(島根県立中央病院)、恒松久里子(大田市役所) 勝部直美 門脇恵子(島根県立こころの医療センター)、角乃里子 岩崎(坂本)淳子(出雲市総合医療センター)小原美紀子(福田医院)、来間真由美(佐藤内科クリニック)、戸谷悠里(姫野クリニック)、吾郷春奈(町立奥出雲病院)、石田ひろみ(ウェルネス)、成相真紀子(公立雲南総合病院)、安食直美(出雲市役所)、原森郁美(手納医院)、 菖蒲廻菜々(斐川生協病院)、小笹靖(医療法人かんど会クリニックかんど)、板倉弘実 佐仲みどり(島根大学医学部付属病院)
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2013-07-16 : 研修会・講習会 :
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